< meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=Edge,chrome=1" /> 十戒シリーズ 愛の応答ァ崑嵯秒与董 牧師 友納靖史(2017/07/30) - 日本バプテスト連盟に所属するプロテスタント教会です
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週報巻頭言
週報巻頭言 : 十戒シリーズ 愛の応答ァ崑嵯秒与董 牧師 友納靖史(2017/07/30)
投稿者 : admin 投稿日時: 2017-07-31 14:18:15 (125 ヒット)

出エジプト記20章12節           
 四戒までは神との関係性が、残り六つは私たち人間の関係性が豊かにされるために神より与えられた愛の戒めです。しかし、親子関係に深い痛みを抱える現代社会に生きる者にとって、「あなたの父母を敬え」(出エジ20:12)との戒めに反発を覚えることがあります。にもかかわらず、神の言葉を不変の福音として私たちはどう伝えていけば良いのでしょうか。
 エフェソの初代教会へこう語られます。「子供たち、主に結ばれている者として両親に従いなさい。それは正しいことです。『父と母を敬いなさい』。これは約束を伴う最初の掟です。『そうすれば、あなたは幸福になり、地上で長く生きることができる』という約束です」(6:1-3)。前半の言葉は今日(出エジ20:12)の解説ですが、後半にはこう続きます。「 父親たち、子供を怒らせてはなりません。主がしつけ諭されるように、育てなさい」(6:4)と。つまり、子の立場にある者だけでなく、親に対する責任にまで言及されるのです。これは、第五戒が単に子に対して親に無条件で敬うことを押し付けるものでなく、まず親にその自覚と責任が問われ、両者に良き関係性(和解)を保つチャレンジを聖書は問い続けるのです。なぜなら豊かな隣人との関係性は、まず幼少期の親と子との関係から生じることは、今も揺るがない真理ですから。
 主なる神は、最初の男と女に対し「産めよ、増えよ、地に満ちよ」(創世1:28)と命を生み出す祝福を語ります。何よりも神が命を人に与えられるお方ですが、命を生み出される関係性は男と女とに託され、その誕生に対し、夫婦関係と新たな親子関係に、責任と役割が託されたのです。聖書の親子関係は決して血肉だけによらないことが、ナオミとルツ(ルツ1:16)たち、そして主イエスにより明示されました。イエスは十字架の上で死を目の前にされ、母マリアに「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」、愛弟子ヨハネに「見なさい、あなたの母です」と語られ、ヨハネはイエスの母を彼の家に引き取った(ヨハネ19:26-27)のです。ここにも旧約の律法(十戒)は、愛の行動によって完成されることが示されました。
 イエスは天地創造の神を「父:アッバ」と呼ばれ、私たちにもそのように祈れと教えられました。それは罪ある人間と、義なる神との関係性が修復されるための突破口となるためでした。何よりも神ご自身が、私たちから「父」と呼ばれることを願われ、愛する『わが子』として、「肉(親)の父」以上に、「霊の父」として鍛えてくださるお方だ(ヘブライ12:5-11)と知った時には驚きます。しかしその愛に基づく神の目的を理解した時より、私たちの人生の悲しみが喜びと希望に変えられ、心より神の戒めに喜び従う者へとされるのです。
「およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、
後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです(ヘブ12:11)」


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