< meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=Edge,chrome=1" /> 「あなたの先を常に歩まれるお方」 牧師 友納靖史(2018/04/01) - 日本バプテスト連盟に所属するプロテスタント教会です
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週報巻頭言
週報巻頭言 : 「あなたの先を常に歩まれるお方」 牧師 友納靖史(2018/04/01)
投稿者 : admin 投稿日時: 2018-04-02 15:48:23 (128 ヒット)

マタイによる福音書28章1〜15節
 去る受難週、聖書通読と祈りを通し、主イエスが歩まれたカルバリへの道(十字架の道行)を共々に辿って参りました。安息日を迎える前、慌てて葬られた主イエスの遺体を、週の初めの日(日曜)の朝早く、数名の婦人たちが確認しに行きました。すると、盗まれないようしっかりと封印され、厳重に見張られていたはず(マタイ27:62-66)の大きく重い墓石がわきへ転がされ、その上に主の天使が座っていたのです。その時、天使は大事なメッセージを婦人たちへ託しました。一つは「恐れるな、十字架につけられたイエスは、ここにはいない。<かねて言われていた通り(26:2)>復活なされた」。もう一つは「(イエスを捨てて逃げた)弟子たちのいる所へ行って告げなさい。『あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより<先に>ガリラヤに行かれる。そして(弟子たちと共に主イエスに)そこでお目にかかれる』(28:7)」でした。これを聞いた婦人たちは恐れながらも、喜びを回復し、そのメッセージを伝えるため墓を立ち去ったのです。驚いたことに、復活された主イエスが更に婦人たちと出会って<行く手に立って>くださり、「おはよう【喜ぼう・平安あれ】」と言われ、婦人たちは主イエスの足を抱き、御前にひれ伏しました。その時、主イエスは天使の語った言葉に念を押すようにこう語ります。「恐れることはない。行って<わたしの>兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる」と。
 これらの記事は、主イエスが全てにおいて<先立って:神の愛によって>導いてくださるお方だとマタイは証ししたのです。確かに、主は <前もって>ご自分の十字架の死と復活を語り、弟子たちに心備えをするように言っておられました。にもかかわらず、弟子たちの心にその言葉は残っておらず、主が捕らえられた時、弟子たちは逃げ去ったのです。その様子を見た婦人たちは心を痛めたに違いありません。しかし主が現れ、「喜べ」と言われたことにより、彼らは主が復活された喜びと共に、散らされた弟子たちに、主は【彼らを見捨てない】【会いたいと願っている】ことを知らされた時、大いなる喜びが彼女たちに与えられたのです。
 主イエスが復活なされるまで、『死』とは全てを引き離す最大の悲嘆・不幸・終了を意味していました。しかし「この神は世々限りなくわたしたちの神、死を越えて、わたしたちを導いて行かれる(詩48:15)」と希望が語られたように、主イエスは正に、死を越えて、その先にある天の御国へと導く道筋を備えてくださったのです。
 今も、神の御言葉と聖霊により、主は全てに先立って私たちを導かれます。ガリラヤで弟子たちに語られた、最後の主の言葉が今も教会を導き続けます。「…だから、あなたがたは行って、全ての民をわたしの弟子にしなさい。…わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる(28:18-20)」。
 私たちも、先に救われた喜びを感謝しつつ、人々を救いへ導く主の道であるなら、恐れず半歩先を、謙虚に歩きたいものです。


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