< meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=Edge,chrome=1" /> 「”いのち”輝く『食物を選ぶ』」 牧師 友納靖史 - 日本バプテスト連盟に所属するプロテスタント教会です
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週報巻頭言
週報巻頭言 : 「”いのち”輝く『食物を選ぶ』」 牧師 友納靖史
投稿者 : admin 投稿日時: 2018-05-07 16:00:48 (195 ヒット)

黙示録2章12〜17節
 紀元96年頃、ローマ帝国のアジア州に存在した7つの教会へ、ヨハネを通して主イエスが宛てた手紙。「あなたの住んでいる所には、サタンの王座がある」と語られたペルガモンの人々は、驚いたのでしょうか。それとも「やはりそうか」と思ったでしょうか。当時そこにはヘビを抱く医神アスクレピオスや皇帝礼拝の神殿群、そして町の中心アクロポリスにそびえるゼウスの神殿があり、アジア州の州都ペルガモンの名を世にとどろかせ、享楽にふけるため人々が押し寄せる、悪に満ちた町の代表でした。
 主はまず、そのような環境にも影響されず、信仰を貫いて殉教したアンティパスの名を呼び、一人一人の苦難と労苦を主が覚え忘れないと伝えます。同時に、パウロがかつて異なった福音と称したように、教会内に、主イエスを信じながら、人々を間違った信仰の道へと導く危険性を指摘し、厳しく警告されました。“バラムの教え”“ニコライ派の教え”とされる具体的な教義内容は分かっていません。しかし民数記22〜24章に同じ名前の人物が登場し、神より人々を引き離そうとしたことから、それは当時、神殿に備えられた食物(肉)や異教の習慣を吟味せず、自ら進んで饗じ、かつ他者にも進める人々の課題(参:コリント一8章)に習うなと語られたのです。
 そのような誘惑や課題に満ちた環境に置かれても、主の御前に勝利する、希望ある人生を選ぶ秘訣を主イエスは教えられました。
 まず第一に「隠されていたマンナ(ヨハ黙2:17)」を与えると語ります。マンナとは、出エジプト後、イスラエルの民が食料の乏しい荒野にて、約束の地に入るまで命をつなぐ、毎朝必要な分だけ備えられる食物でした。何よりも主イエスが「わたしは命のパン(ヨハネ福6:48)」だと宣言され、十字架と復活のイエスを私たちが信じ、その体の象徴なるパンを受け、神の子とさせて頂く道を開かれたのです。第二は「白い小石(2:7)」で、主イエスにある完全なる赦しが与えられると約束されました。当時、裁判官が判決を出す時、有罪の時は黒い石を、無罪であれば白い石を、人々に掲げ示す習慣がありました。つまり主イエスを信じる者にはこれらの祝福が約束され、だからこそ恐れず歩めと語られます。こうしてイエスこそ救い主・「鋭い両刃の剣を持つお方」だと明示されました。鋭い刃は、人を殺すことも、又、人の身体を癒す医術には欠かせない力をも発揮します。主イエスこそ裁き主であると共に、死を招く罪(悪腫瘍)を鋭い刀によって切除できる唯一の救い主です。
このように、他の何ものにも代え難い食物
(霊の糧・マンナ)を先に受けた私たち教会は、喜びと感謝を携えて、いかなる時代や状況においても「この世はみな神の世界」と告白し、霊の糧を分かち合う者として共に歩みましょう。


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