< ペンテコステ・ 合同礼拝>「”いのち”輝く 『明けの明星となる』 」牧師 友納靖史

投稿日時 2018-05-21 13:27:40 | カテゴリ: 週報巻頭言

ヨハネの黙示録2篇18〜19節
 今日はペンテコステ。主イエスの弟子たちに聖霊が注がれ、全世界へ福音を宣べ伝えるために遣わされていく御言葉と信仰の力とが与えられたことを覚える日です。全世界でこの日を教会誕生の時として覚え、又、常盤台教会の創立記念日として感謝を奉げます。
 ヨハネを通して主イエスより送られた四通目の手紙の宛先がティラティアにある教会で、その誕生のきっかけは、この町出身の紫布商人リディアが、フィリピにおいてパウロの説教を聞いたことではなかったかとも考えられます(使徒16:14-15)。この教会へ主イエスはご自身のことを「目は燃え盛る炎のようで、足はしんちゅうのように輝いている神の子」と宣言されました。これは、神の言葉を伝える使命に燃え(コリ一9:13)、福音を伝えることに倦み疲れることのない足を持つ(イザ40:31)主イエスの姿を開示されたのです。そして、このティラティア教会へ、「あなたの行い、愛、信仰、奉仕、忍耐」、更に「近ごろの行いが、最初のころの行いにまさっている」ことなどを主が知っておられ、賛辞と励ましの言葉をかけられました。しかし、この教会の中にイゼベル (列王記でバアル信仰をイスラエル人に強要した悪王ラハブの悪妻) に似た女が教会を混乱させており、それを大目に見て放置してはならないと命じます。主イエスはかつて「毒麦の譬え」において、「刈り入れの時までは良い麦を抜かないために、蒔かれ育った毒麦もそのままにしておき、時が来たら抜いて焼き、良い麦は倉に取り入れよ(マタイ13:24-30)」と語られた時が近づいていたからです。主の教会が、悪の力を排除し、必要のない重荷を負うことなく、「今持っているもの<愛・信仰>を固く守れ」(黙2:24⁻25)と励まされました。
 最後に、主イエスの言葉に聴き従い「勝利を得る者」に、「明けの明星を与える」と約束されました。「明けの明星」とは明け方、太陽が昇る直前、暗闇に輝く光(金星)です。太陽が昇り光り輝く朝となる前の闇<悪が支配しているかのように思えるこの世の闇>において、この星の光は希望を与える力を持っています。更にこの星の役目は、太陽が昇ると消え去るのです。つまり、この地上において主イエスは父なる神の栄光(太陽の光)に人々が従うため、ご自身の持つ神と等しい偉大な力を決してひけらかすことなく(フィリピ2:6-11)、明けの明星のように闇に希望を与え、その姿を消されました。主イエスの謙虚さと父なる神への従順な姿は、私たち教会とキリスト者が見習うべき姿勢、目標です。「真のリーダーシップはその人が死んだ(その場を去った)時に表れる」と言われています。この常盤台教会もその歩みにおいて、そこに集められた私たち一人一人が、キリストに倣い、いかなる時代の闇においても、希望の光なる明けの明星とされて、なお一層その光を輝かせて参りましょう。




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