「礼拝から新たにされて」日本バプテスト連盟教会音楽室長 江原美歌子(2019/08/25)

[聖書]ヨハネによる福音書4章1~15節
日頃より日本バプテスト連盟協力伝道の働きを覚え、祈りお支えくださりありがとうございます。常盤台教会を会場にさせていただいた「新生讃美歌フォーラム」(2005)、「第10回全国礼拝音楽研修会」(2014)が恵みと祝福で満たされたことは今でも思い返されます。
連盟の「教会音楽推進」は、賛美歌集を編纂するところからはじまりました。最初は伝道集会用の小冊子でしたが、1989年に1冊の賛美歌集となり、2003年には総合版を出版するに至りました。この賛美歌集は「礼拝で用いる」目的が新たに掲げられましたが、そのためには「礼拝」についての学びが必須と、あらたに「礼拝」を学びあう研修会を始めていきました。この学び合いが、諸教会の礼拝再考、再興を助けるものとなることを願っています。
「礼拝」は、すべての人々が招かれ、創造主である主を仰ぎ、救い主であるキリストの福音をあらたに受けていく場であり、私たちの信仰生活にとって根幹です。本日は、礼拝の大切な働きの中の「対話」に焦点をあてお話ししていきます。
「礼拝は啓示と応答である。」これは礼拝について、大変わかりやすく表している言葉です。「啓示」とは、神が啓かれる(示される)ことであり、それに会衆が「応答」していくのです。礼拝の中の「啓示」では、「みことば」、「まねき」、「宣教」があり、それに応えていくものには、「祈り」、「賛美」、「告白」などがあります。礼拝はそれらが「対話」のように構成されており、その対話によって「礼拝」が豊かにされています。また、それに加えて、私たちは「交わり」をいただきつつ、礼拝をしています。声をあわせて賛美し、証しをもって喜びを分かち合い、伝えましょうと呼び掛け合うのです。 そして、それらの「対話」には「方向(矢印)」があり、一方的ではなく、矢印(↓↑⇔)が交互に組み合わされていることに気付かされます。
サマリヤの女性のイエス様との出会いと対話も「礼拝」といえるでしょう。水をくみにでかけていった女性が、イエス様との出会いと対話を通して「生ける水」をいただいていきました。私たちの礼拝においても、人々のおかれている状況は様々ですが、それぞれに、神様は対話を用意してくださっています。また、この女性はこの「礼拝」によって「生きる方向」が変えられていきました。それまで、人目をさけ、心を閉ざしていた女性は、対話のプロセスを通してあらたな力をいただき、出かけていきました。
本日の礼拝で、どのような出会いと、みことば、主からの励ましをいただくでしょうか?
共に礼拝に臨んでまいりましょう。
 

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