Q&A

教会がはじめての方のQ&A

バプテストについて

バプテスト教会の「バプテスト」とはなんですか?
キリスト教は大きく分けてカトリック教会、ギリシャ正教会(東方教会)、プロテスタント諸教派に分けることができます。 プロテスタント諸教派は、16世紀の宗教改革をきっかけに、カトリック教会から分離し、それぞれ発達してきました。 プロテスタント教会の主な教派としては、バプテスト、組合(会衆)、ルター、長老(改革)、メソジスト、聖公会(イギリス国教会)などがありますが、バプテストは聖書に基づいた信仰と、浸礼によるバプテスマ(洗礼)を大切にしています。 常盤台バプテスト教会は、日本全国約330の教会が加盟する日本バプテスト連盟に属している教会です。 日本バプテスト連盟は、個人の主体的な信仰を大切にする教会が、協力して伝道に取り組むために、1947年に結成された教会の協力体です。 (日本バプテスト連盟リンク:http://www.bapren.jp/

教会が初めての方へ

礼拝堂を集会場や講演場として借りることはできますか?
宗教法人のため、この教会堂はキリスト教の礼拝を守ることを第一としつつ、キリスト教に関係するコンサート、福音宣教や伝道のために用いられています。そのため収益を出す目的のコンサートやプログラムについての貸出は行っておりません。当教会の行事と重ならない場合に限り、地域や町内の諸活動に用いられております。(但し葬儀などが入った時に急遽キャンセルされることがあります)。礼拝堂を用いたいと願っておられる方はまず教会事務所へご相談下さい。
結婚式を教会で行う事は出来ますか?
「教会で本当のキリスト教式結婚式を挙げたい」と興味を持って下さることに感謝します。ホテル等にあるチャペルで挙げる式との違いは、「結婚式のための結婚式ではなく、豊かな結婚(生活)のための結婚式」を教会は大事にしています。確かに見栄えの良い感動的な式も素晴らしいでしょう。ですが、教会は生涯を共にして、喜びも悲しみもどのような時にも乗り越えられる結婚生活をサポートすることを願っています。ですから式の前後に結婚カウンセリングを最低5回は受けて頂くことを大切にしています。なぜなら、お互いに全く違う家庭環境や考えを持つ者が生活を共にすることは決して安易なことではありません。何よりも互いの違いを認め合い、喜び合うための良きコミュニケーション方法を学ぶことは、夫婦となることだけでなく、親子関係や友人関係においても良い影響を与え、式の前の事前の学びは、人として成長する良い機会となった…と感想を漏らされるかたも多くおられます。
教会での結婚式は、オルガンやピアノ、聖歌隊の音楽や讃美歌の歌詞、また聖書からのお祝いのメッセージなどを通して、新郎新婦が決して孤独な人生を歩むのではなく、神と多くの人々共に歩む喜びと励ましを受ける時として丁寧に準備を重ねます。
常盤台教会では、教会員やその家族、幼稚園の卒園生だけでなく、一度しかない人生で良き結婚生活をここでスタートしたいと願っておられる方にも広く開かれています。しかし、結婚式場とは違いますので、日程や式当日に沢山の方々の(ボランティア)サポートが得られることが必要となりますので、まず教会へご相談下さい。一度、牧師と面談をされ、礼拝に出席され、お二人が願っておられることをご相談下さい。お待ちしております。
悩みがあるのですが聞いてもらえますか?
出来る限り真摯に対応致します。牧師のスケジュールの都合上、十分な時間を取れない場合もございますので、牧師と個人的にお話をご希望の場合には事前にお問い合わせをお願い致します。プライバシーにも十分配慮致します。
教会に行くとその後しつこく勧誘されたりしませんか?
 当教会では初めての方に訪問者カードへのご記入(お名前や連絡先)をお願いしておりますが強制は致しません。また、ご記入頂いた場合でも勧誘の郵便物を送ったり、電話をかけたりするようなことは一切致しません(希望される方にのみ、イベントや集会のお知らせをすることはあります)。
教会にはどのような服装で行けば良いのですか?
普段着で結構です。多くの教会員も普段着で参加していますが、神さまを礼拝する場所ですから、露出の多い服装や常識を外れた服装はご注意頂ければ幸いです。
礼拝には何をもって行けば良いのですか?
礼拝には「新共同訳聖書」と「新生讃美歌」を使用しますが、お持ちでない方には貸出用がございますので、手ぶらでいらっしゃっても心配ありません。
礼拝では何をするのですか?

礼拝ではピアノやオルガンの演奏に合わせ讃美歌を歌ったり、お祈りをしたりします。また、礼拝の中で聖書を読み、牧師が聖書のお話をいたします(こちらから過去のメッセージを動画でご覧頂けます)。

礼拝ではどの席に座ればよいのですか?

お好きな席に座っていただいて構いませんが、初めての方の場合は受付の者がご案内致します。

車イスでも礼拝に参加できますか?

常盤台バプテスト教会はバリアフリーに対応しています。礼拝堂の横に多目的トイレもございますので安心してご参加下さい。

小さい子どもがいるのですが礼拝に出席できますか?

ぜひ、ご出席下さい。主日礼拝(日曜日の第2礼拝〔11:00ー12:15〕のみ)は、小学生未満のお子様のための教会学校嬰児科にお子様が参加して頂くことができます。水曜礼拝(水曜日10:30ー11:15)には、託児がございます。ご不明な点はお問い合わせ下さい。

駐車場はありますか?

併設の幼稚園の園庭を駐車場として利用可能ですが台数に限りがあり、ご高齢の方、小さいお子さんをお連れの方優先とさせていただいております。また、幼稚園の保育時間と重なる集会については、ご利用頂けない場合もございます。近隣に一般駐車場がございますので満車のときには近隣の有料駐車場をご利用下さい。

教会に行くには入場料などの費用がかかりますか?

一切ありません。教会には献金がありますが、これは強制ではなく、参加者の自由意志によるものですのでご用意がなければ献金もしなくて結構です。

信者でなくても礼拝に出席できますか?

できます。教会はすべての人に開かれています。現在クリスチャンとして教会に通っている人も、最初から信者ではありません。どうぞ気兼ねなくご参加下さい。

いきなり教会に行っても大丈夫ですか?

全く心配ありません。毎週、初めての方がいらっしゃいますが大歓迎です。

教会はいつ行けばいいのですか?

毎週日曜日には、第1礼拝9:15ー10:00/第2礼拝11:00ー12:15/第3礼拝15:00ー16:00の3回の礼拝があります。日曜日以外にも祈祷会や、コンサート等のイベントがあります。詳しくは集会案内やインフォメーションをご覧下さい。

教会学校について

教会学校の内容を見学することはできますか?
できます。お子さまのクラスにも、いつでもご見学にいらしてください。
教会学校には授業料が発生しますか?
教会学校への参加には授業料も教材費もかかりません。ただし、キャンプなどの行事にご参加頂く場合は実費を頂くことがあります。
いきなり教会学校に行っても大丈夫ですか?
全く心配ありません。初めての方でも大歓迎です。
教会学校はいつやっていますか?
幼稚園生から高校生までの年代の方は、毎週日曜日の9:15ー10:00。
大学生以上の方は毎週日曜日の10:00ー10:45にお越し下さい。
「教会学校」とは何ですか?
教会において、礼拝とは別に聖書から学ぶ時間です。年代や地域別のクラスに分かれて、少人数での学びあいの時間をもっています。

洗礼(バプテスマ)について

教会に長く通うには洗礼(バプテスマ)を受けなくてはなりませんか?
バプテスマはご自身がイエス・キリストの愛と救いを信じた時に受けるべきものです。ご自分の意志でゆっくりとお決め下さい。
洗礼(バプテスマ)を受けたいのですが、どうしたら良いですか?
 教会によっては「バプテスマを受けたい」と言った当日にすぐに受けられる場合もありますが、常盤台バプテスト教会では礼拝時等においてバプテスマの意思表明の後、バプテスマ準備クラスにおいて学びの時を持って頂きます。
洗礼(バプテスマ)とは何をするの?
カトリック教会など、頭の上から水を振りかける「滴礼」でのバプテスマを行う教会もありますが、バプテスト教会では全身を水の中に沈める「浸礼」によって執り行います。ただし健康上の困難がある場合などはこの限りではありません。「水に全身を沈める」と言っても、ほんの2、3秒のことですからご安心下さい。
洗礼(バプテスマ)とは何ですか?
端的に言えば「正式にクリスチャンになる儀式」です。バプテスト教会では多くの場合、洗礼をバプテスマと呼びますが、これはイエス・キリストを信じて救われたことを神と人との前に表すものです。
バプテスマには「罪の身が十字架に死に、復活において新しい生命にあずかる」という意味があります。

葬儀や墓地について

クリスチャンや他の教会員でも常盤台教会の納骨堂に入れて頂くことが可能ですか。
召された方々のご遺骨を大事にすることは大切です。しかし、イエスを信じて召された者は既に神の御手にその存在は委ねられていますから、どこに埋葬されるは全く問題ありません。ですから、キリスト者の方のご遺骨がお寺や個々人の墓地に埋葬されることはそれぞれの家族にとって最善の方法を選んで頂くことをお勧めしています。
しかし、常盤台教会にも武州長瀬にある武蔵野霊園に納骨堂があります。そこには、初代の牧師ご夫妻から常盤台教会の会員として歩まれた方々のご遺骨が納骨されています。また同時に、家族のある方がクリスチャンになったことで、既に召されたご両親や家族のご遺骨を別の所から移動さる方や、様々な事情で他に納骨出来ない方、クリスチャンではない方のご遺骨の納骨を受け付けることもございます。
まず、お問い合わせのフォームでお尋ねください。
クリスチャンでなくても教会で葬儀をして頂けるのですか
江戸初期から、切支丹禁制によってキリスト教徒迫害監視の目的で強制的に檀家・氏子制度が根付いていました。しかし現代、自由にキリスト教会での葬儀等に参加できる時代になり、教会では意味の分かる言葉や賛美、イエスを信じる者に「死は終わりではない」と聖書が語る希望のメッセージによって、「自分が死んだ時にも教会で葬儀をして欲しい…」と願う方が増えています。(これはかつて神道式結婚式が日本の主流だったものが、随分前よりキリスト教式による結婚式スタイルを求める方々の増加により、殆どのホテル等にチャペルが造られるようになったことは、真実の愛を語る聖書と賛美に心を癒され動かされる方が多くなったように、です。残念ながら形式だけのキリスト教結婚式や牧師ではない方、結婚カウンセリングのない式のあり方に危惧していますが…。)
葬儀は、キリスト者の方でなくても、様々な状況や希望によって教会において行うことは可能です。しかし、教会で葬儀をすることで天国に行く約束が与えられるのではなく、生かされて、命が与えられている時にこそ、主なる真の神を知ることにより永遠の命が与えられることが聖書の語りかけです。
ですから、今もし、人生の終わりを教会において葬儀をもって送り出されることを願われる方のご家族は、ぜひ早いうちにご本人、又はご家族が教会へご連絡を頂けますようお勧め致します。
常盤台教会では、「レクイエム」と名付けられた、召された時に残された家族が慌てることなく故人の願いを書き記した遺言書に似た葬儀における希望を書き込む用紙がご用意されています。若い方でもご提出下さっている方がいるのは、その日、その時は私たちには分からないからです。このレクイエムはどなたでも、もしもの時に備え、個人の愛唱聖句や讃美歌、家族への感謝の言葉、葬儀ためのリクエスト等が記入され、教会にて保管し、もしもの時にその希望に沿って、主の御手に委ねられた生涯を主に感謝を奉げる葬儀(神への感謝の礼拝)が執り行われます。
まず、お問い合わせフォームからお尋ねください。教会事務所や牧師が対応いたします。