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礼拝
芦沼光雄

常盤台バプテスト教会 2023.4.23 主日礼拝 「あなたの御言葉は真理です」芦沼光雄師(元 大泉教会代務牧師)【ヨハネによる福音書 17章11~19節】(新共同訳 新約P.202~203)


礼拝出席カード



音声メッセージ

礼拝終了後掲載いたします。通信料が心配な方はこちらからご視聴ください。
礼拝プログラム
前奏                  
招詞    詩編 146篇1~6節   司式者
祈祷                  司式者
賛美    讃美歌21 575番「球根の中には」
献金感謝              司式者
聖書    ヨハネによる福音書 17章11~19節
特別賛美  「安かれわが心よ」JoJ+
宣教    「あなたの御言葉は真理です」芦沼光雄師(元 大泉教会代務牧師)
祈祷
賛美    新生134番「生命のみことば たえにくすし」
頌栄    新生672番「ものみなたたえよ(B)」
祝祷
後奏
宣教概要
 聖書を身近に置き読むこと。日々の生活の中で素晴らしいひと時です。朝起きて読む、昼間のちょっとした時間に読む、夜寝る前に心静めて読む。併せてお祈りすると、御言葉がより身近なものになります。聖書はいつ読んでも良いものですが、聖書を読む時間は、私たちにとって特別な時間、大切な時間です。それでも、聖書を読むことができない時があります。辛い時、苦しい時、思い悩む時。でもそういう時こそ、聖書の御言葉がより私達に大切なもの、身近なものになります。
日々の生活の中において御言葉を読み、聖書に親しみ、それを分かち合う。そのような生活を、私達は大事にいたします。それは、聖書の言葉を自らのものにすると云うことであり、御言葉が自らの生活の糧となるからです。
聖書が示す「真理」とは御子イエス様が神様の許から出てきた方であることを知ることです。それはイエス様が神様から託された御言葉を語り、恵み深い神様の救いの業をなさるためです。一人でも多くの人が、聖霊の働きによって、自分の口で「イエス様は私の救い主です」と告白し、神様を信じる信仰により、従う者となることを神様は願っておられます。
イエス様との出会いは、私たちがいかに日々いろいろなものに捉われているかという事実を教えてくれます。イエス様は私たちをこの世における囚われから解放し、自由な者としてくださいます。また、イエス様は私たちが今までの自分自身の囚われた視点からでは見えていなかったもの、想像もしていなかったような生き方へと導き、ともに歩んでくださる方です。
「真理」であるイエス様は私たちに、新しい人間として生きる希望と可能性を与えて下さいます。それ故に「御言葉に聴き御言葉を受けて歩む生活」とは、聖書の言葉を聴き、神様に信頼して、すべてを委ねて歩むということです。
 イエス様が人々に語り教えたもの、それは神様から託された真理の御言葉です。私たちが聖書を読む時、御言葉に聴くときに重要なことは3つです。
1、御言葉の正しい意味を「識る」ことです。「識る」とは、福音の真理を明らかにするために、心に悟ることです。それは信仰に伴う聖霊の働きです。祈りつつ、御言葉を受け入れることです。この世のどんな知識や力、技術を尽くしても神様を「識る」ことはできません。私たちはイエス・キリストに出会うことによってのみ、神様を「識る」ことができるのです。
2、私たちは、日々多くの経験をいたします。知識も蓄えていきます。しかし、自分の知識、
経験では計ることができない世界、背景、状況もあることを知らなければなりません。
私の思いや、考え、感じ方や経験で、神様を形作ってはいけません。神様を自分の枠に入れてしまうことになるからです。
3、御言葉に聴くとき、もっとも大切なこと、それは聖霊の導きをもとめつつ、聖書を読むこと
です。私たちが御言葉をより理解できる大切な事実は、聖霊の助けがなければ正しく理解
することができないからです。
ヨハネによる福音書3章16~17節「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛さ
れた。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである」
この御言葉は聖書が語る「真理」です。神の御子イエス・キリストが「真理」です。
神様は、御子イエス様をこの世に、私たちの救い主として送ってくださいました。しかしながら、この世はイエス様を救い主として認めませんでした。あろうことかイエス様を十字架の刑に処してしまいました。イエス様は私たちの罪を贖うために十字架にお架かかりになられました。
しかし、神様はイエス様を復活させられ、私たち一人ひとりの罪を赦し、神様を信じ従う者に永遠の命を与え、信仰によって生きる希望をお与えくださったのです。
この希望により、私たちは喜びに生きる者となり、祈りと感謝の生活を送ることができる
のです。これからも、御言葉を大切にして信仰の道を歩んでまいりましょう。