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礼拝
森 崇

常盤台バプテスト教会 2025.2.9 主日礼拝 人生を導く善き力 40週目 生かされる喜び⑤「示そう、使命宣言文」森 崇牧師【使徒言行録 13章46~47節】(新共同訳 新約P.240)


礼拝出席カード



音声メッセージ

動画の音声が非常に聞きづらくなっております。後ほど、修正したものをアップロードさせていただきますが、それまでは、音声メッセージをお聞きいただけますと感謝です。

礼拝プログラム
前奏                
招詞    ヨシュア記 24章14~15節    司式者
祈祷                        司式者
賛美    新生437番「歌いつつ歩まん」
献金感謝       
聖書    使徒言行録 13章46~47節
特別賛美  「この道はひとつ」 
宣教    人生を導く善き力 40週目 生かされる喜び⑤「示そう、使命宣言文」 森 崇牧師
祈祷
賛美    新生491番「信ぜよ み神を」
頌栄    新生671番「ものみなたたえよ(A)」
祝祷
後奏
宣教概要
  いよいよこのシリーズも残すところあと三回となりました。今日は「私の使命を宣言する」ことが主題です。常盤台バプテスト教会のミッションステートメント(使命宣言文)を持っており、教会の果たすべき使命を言い表わしています。「私たち常盤台バプテスト教会は主イエス・キリストより託された福音宣教の業すべてを通して、神の栄光を現します。主にあって招かれるすべての人々と共に神の恵みに与り、互いに愛し、仕え合います。地の塩、世の光として、この地にキリストの平和を実現し、神の国を証しするために全世界へと遣わされます」(教会HP掲載)この使命において教会員は主の働きを共に担います。
一人ひとりは主なる神から使命を与えられています。この目的をどのように果たしていくか、その使命をそれぞれの言葉で明確に言い表し、神の栄光を現していきましょう。先週は礼拝宣教(2/2)において友納牧師が「バランス」の大切さを話されました。「大宣教命令」と「最も大切な戒め」(マタ28章、22章)に示される「伝道」「交わり」「教育(弟子訓練)」「礼拝」「奉仕」の動的使命と共に、主イエスに見いだされる「祈り」「休息」の静的使命の7つをバランスよく大切にするべき、との宣教でした。これらの事柄を自分の人生の使命宣言文として表明することが私たちの信仰生活を更に豊かにする鍵です。
使命宣言文は目的であって目標ではありません。礼拝の出席回数や、あるいは何回聖書を通読したのかではなく、何を大切にして歩むのか、です。それぞれの「礼拝・交わり・霊的成長・奉仕・伝道・祈り・休息」の側面から、それぞれに与えられるみ言葉を取り組みながら自分の使命宣言文を作ってみましょう。私なら…「まことの神である主を崇め、人と教会と家族を愛し、喜びを持って聖書と主の食卓を囲み、世の光として神の栄光を顕す」と言い表したいと思います。
聖書には使命を宣言した人々が多々います。「わたしとわたしの家は主に仕える」(ヨシュ24:15)と表明したヨシュア。「見よ、私たちは異邦人の方に行く」(使徒13:46)と宣言したパウロとバルナバ。それぞれに神から与えられた明確な目的と方向性があり、信仰者はこれを宣言しています。
個人的な証しですが、わたしは高校を卒業後、主イエスを信じるバプテスマ(浸礼)への思いと同時に、自分の人生を神に献げる献身の思いが与えられました。森家は未信者の家庭でした。親に相談したところ、祖父母に了解を得なさいと言われました。それで浄土真宗の寺の総代まで務めた祖父に相談しに行ったのです。勘当や絶縁をも覚悟しながらも、祖父の前で「キリスト者になる、そしておそらく牧師となって生きていく、そうしてよいか」と告げたところ、驚くべき答えが返ってきました。「崇がそれが良いなら、一番良い」牧師となって様々な困難や試練に都度ぶつかってきましたが、幸いなのは、やはりあの時に告白した宣言をただ神が守ってくださったという確信がいま私を活かしています。皆さんの信仰の宣言もただ神がその宣言を守り支え、全うしてくださいます。自分の力にはよりません。
「ダビデは、彼の時代に神の計画に仕えた」(使徒13:36)とあります。自分の人生が終わりを迎えた時、自分の墓に「~~は彼の時代に神の計画に仕えた」とあるならどれだけ幸いなことでしょうか。この言葉のキーワードは「彼の時代に」です。「時代」とはただ単に生きている期間を指しているのではありません。この時代に生きている人々に、そしてこの時代に合う形で、この時代にふさわしい在り方で主の計画に仕えたということです。常に過去や伝統や風習に、あるいは人の目に囚われがちな私たちですが、この時代の中にあって主から求められていることを果たしていくために、一人ひとりに与えられている興味/関心/専門領域の中で、この時代に主の計画に用いられ、さらに加わってくださる方が多く与えられるように、自分の使命を今また新たに宣言をしたいと思います。