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礼拝
デービット・デイビス

常盤台バプテスト教会 2025.8.24 主日礼拝 「壊れた先、揺れ動く世界で成長する」デービット・デイビス師【ヘブライ人への手紙12章28節】(新共同訳 新約P.418)


礼拝出席カード



音声メッセージ

礼拝終了後掲載いたします。通信料が心配な方はこちらからご視聴ください。
礼拝プログラム
前奏                  
招詞    イザヤ書58章9~11節   司式者
祈祷                        司式者
賛美    新生26番「ほめたたえよ造り主を」
主の祈り
献金感謝
聖書    ヘブライ人への手紙 12章28節
特別賛美  ”燃え立つ言葉も”
宣教    「壊れた先、揺れ動く世界で成長する」  デービット・デイビス師
祈祷
賛美    新生641番「尽きせぬ主の愛」
頌栄    新生674番「父 み子 聖霊の」
祝祷
後奏
宣教概要
聖書に記される救済の物語は、混乱とトラウマ(精神的外傷)、そして神の恩寵を語ります。 個人的にも集団としても、私たちの人生は神の御前にすべて明らかです。 神の愛が、最終的な答えであるという認識を伴うこの真実における信仰こそが、困難や苦痛を通して揺るがされないものへと私たちを導き、すべての課題を乗り越えさせてくださいます。 エジプトの奴隷状態から恐怖に駆られながら脱出したヘブライ人と神が“シナイの山”で結んだ最初の契約には「律法」が伴いました。それは、神とは畏敬の念を抱かせる存在であり、近づきがたく、危険な存在という神理解となりました。それとは対照的に、イスラエルの正統な宗教制度が実は神と民の両方を失望させた後、新たに与えられた契約は、司祭や形式を介さず神に近づく手段を提供するものとなりました。その一つの象徴である“シオンの山”とは、揺るぎない世界を超越した霊的な故郷を表しています。 これこそが新しい人間や世界を築く土台となりました 。

この世における真の礼拝とは、神の正義と愛への望みを反映しており、壁を壊し、見知らぬ人を歓迎し、病人を癒し、恐れを拒み、大胆に愛する勇気を持つよう、私たちの心を動かし、駆り立てます。神の愛、すなわち神の独り子なる主イエスを犠牲された愛こそが、私たちの最終的な希望です。世界の歴史は、揺さぶり、破壊し、不安と憎しみをもって奪い取ろうとする人間の物語で満ちています。残酷なことに、人々は恐怖に駆られ、憎しみに執着し、神が拒絶するような(悪の)力を追い求めます。 これまで人間は、十字架の愛の神を殺すことこそが、彼らが望む結果を確実にする物語のクライマックスであるかのように行動します。

しかし、本当に大切なクライマックスとは復活であり、十字架上で死んだ神が我々の歴史の最後の言葉として復活なされたことです。最後の言葉、それは常に愛です。もし神が「慈悲深く、恵み深く、怒るのに遅く、慈しみに満ちている」なら。また私たちにとって神の本質を最も明確に表すものが十字架につけられたキリストと私たちの復活の経験であるなら、私たちはどのように共に生きるべきでしょうか。どのような(権)力を尊重すべきでしょう?私たちはどうやって真実を認識するのでしょう? どのようなリーダーを支援すべきでしょう? 私たちが擁護すべき人々とは誰なのでしょう? どのような未来が受け入れられるのでしょう?壁を築く目的とは一体なんなのでしょうか?

そうです。共に礼拝し、神の言葉を学ぶとき、私たちは最後に残されたものを見出し、恐れず挑戦すること通し整えられます。なぜなら私たちが自らを隔て、困窮しているこの世界から自分たちを守るために築いたいかなる壁も、その壁の向こう側に主イエス・キリストが立っておられることに気づかされるのですから。