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礼拝
渡部 信

常盤台バプテスト教会 2023.12.31 主日礼拝 「一日、一年、一生の計」渡部 信牧師【エフェソの信徒への手紙 1章3~10節】(新共同訳 新約P.352)


礼拝出席カード



音声メッセージ

礼拝終了後掲載いたします。通信料が心配な方はこちらからご視聴ください。
礼拝プログラム
前奏                  
招詞       司式者
祈祷                        司式者
賛美    新生105番「くしき主の光」1.2.4節
献金感謝            
聖書    エフェソの信徒への手紙 1章3~10節
特別賛美  ”みどり子イエス” M&M's 
宣教    「一日、一年、一生の計」渡部 信牧師
祈祷
賛美    新生336番「世の終わりのラッパ鳴りわたる時」1~3節
頌栄    新生669番「みさかえあれ(B)」
祝祷
後奏
宣教概要
 2023年最後の日、大みそかに神様の御前に礼拝の時を与えられたことを心から感謝します。礼拝のメッセージの題を「一日、一年、一生の計」としました。
 人生は初めと終わりがあり、それが一生の計です。そして一生の計とは、一年、一年を積み重ねた総計であり、その一年は四季を通じての一日一日の総計です。こう考えますと、一生の計は、現在の一日一日をどのように過ごすのかが、どんなに大切なことでしょう。
聖書の中で、イエス・キリストは「明日のことを思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」。「まず、神の国と神の義とを求めなさい」と語りました。悩むことはやめて「その日の苦労は、その日だけで十分である」。と言われました。朝、起きて、聖書を開き、み言葉を読み、祈りの時を過ごしてから一日を始める。「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」と書かれているように先ずみ言葉を刻む。余裕がなければ、み言葉カレンダーには一日一句のみ言葉が毎日載っていますので、目を通すのも良いでしょう。人生の成功の秘訣という本を読んだことがありますが、その日にしなくてはならないものは決して多くはない。今日、何をすべきか、10ぐらい挙げてみて、そのうちの3つ達成できれば、あなたは成功者になる。と書かれていました。でもその日に、その大切な3つを毎日、成し遂げても一週間ぐらいたつと、続けることはなかなか難しいことに気が付きます。私たちは自分の力だけではどうしても続かないものです。しかし、キリストを主と信じるクリスチャンは、自分の力ではなく、み言葉から来る神様の力によって絶えず、新しい命の水を頂くことができるなら、昨日の古きものは過ぎ去ったのですから、新しい命を神様から今日、頂くことによって、過去にではなく、将来へと希望の心を満して楽しく生きることができるでしょう。長い間、コロナ感染によって自粛生活が続きましたが、ようやく回復し、キリストを主と信じる私たちには、異常気候や、インフレや、戦争の勃発などがありますが、それらの危機を乗り越えて行く力を神様から頂いて参りましょう。エフェソ書1章には「天地創造の前に、神は私たちを愛して、ご自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままにに前もってお定めになったのです。神がその愛する御子によって与えてくださった輝かしい恵みを、私たちがたたえるためです」とあります。そこには、神様への人格的な交わりと人生の導きがあり、信仰とは、その神様の御顔を仰ぎ見つつ歩む、神の御業をほめたたえる存在へと、神の祝福への招きなのです。