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礼拝
渡部信

常盤台バプテスト教会 2025.8.31 主日礼拝 「罪に死に、キリストの復活の命に生きる」渡部信牧師【ローマの信徒への手紙 6章3~11節】(新共同訳 新約P.280~281)


礼拝出席カード



音声メッセージ

礼拝終了後、掲載いたします。通信料が心配な方は、こちらをお聞きください。

礼拝プログラム
前奏                
招詞    ローマの信徒への手紙 8章10~14節    司式者
祈祷                        司式者
賛美    新生244番「救い主にぞわれは仕えん」
主の祈り
献金感謝       
聖書    ローマの信徒への手紙 6章3~11節
特別賛美  「愛しまつる飼い主の」M&M’s
宣教    「罪に死に、キリストの復活の命に生きる」 渡部信牧師
祈祷
賛美    新生278番「わが心は歌わん」1.2.4節
頌栄    新生 674番「父 み子 聖霊の」
祝祷
後奏
宣教概要
 私たちはイエス様を信じてバプテスマを受け、クリスチャンとして生きる恵みに与りました。そして誰でも、その時のバプテスマの感激は想い出となっていることでしょう。

バプテスマとは、日本語で洗礼と呼ばれていますが、水に浸かることによって、過去の古い自分に死に、再び自ら身を起こすことによって新しい自分に生まれ変わるということを身をもって体験することです。

それは、イエス様が全人類の罪を贖うために、十字架に死に、墓に葬られ、三日目に死人の中から甦られました。そして弟子たちに現れましたが、もう心配しなくてもいいよ。神の命は、死んでも甦る命であることを弟子たちに証明し、「わたしを信じなさい。そうすれば、あなたもその甦りの命(復活の命)を得ることができるのですよ」と救いを宣言し、この福音を、全ての人に告げ知らせなさい」と命じられたことに始まります。お弟子さんは、この神様からの約束の霊を受けて、人々にこの福音を宣べ伝えたのが、キリスト教会の始まりでした。しかしながら東洋の日本では、長い間、仏教の教えの中にあり、人生には四苦八苦と申しまして、生きる、老いる、病い、死への怖れ、そして別離、憎しみ、求めても得られず、心も体もうまくいかない、この世の煩悩に生きる私たちは、それらを捨てることによって、つまり悟りを得ることによって、解脱できるという信仰の中で歩んできました。。しかしキリスト教では、のの世のしがらみをすべて罪と呼び、本来の世界は神様が創造した素晴らしい世界であることへの回帰、すなわち創造主なる神を信じ

その神から遣わされた救い主イエス・キリストの十字架の死による贖いによって、内なる人間が新しく生まれ変わり、神の霊によって新しく生きることを救いと呼び、この世の生をすべて肯定して歩むことをクリスチャン信仰と呼んでいる訳です。

でも私たちがクリスチャンとなったとして、イエス様のお弟子さんのように、最初は感動をもってこの喜び、新生、新しく生まれることの体験をした後にどのように実際は生きていくのか。もし次第に時が立つにつれてその喜びが消え去ってしまうなら、それは間違った話です。植物には、成長するには必ず水と光が必要です。段々と、この世で生活をしている内に、あれもこれもしようと、再びこの世のならわしに染まってしまうと、その恵みが見えなくなってしまいます。それゆえこのような素晴らしい信仰生活を続けるには、毎週、日曜日に教会の礼拝で神の言葉を学びます。もし教会の礼拝から離れて、聖書を読まなくなってしまいますと、折角の救いの生活も失われ、自分の頭でどうしたらよいのか迷い、心配し、悩みの生活に陥る危険性もあるのです。

私たちクリスチャンには肉体の誕生日と、新しく生まれ出る信仰の誕生日とがあり、肉体は歳をとるにつれ衰えて行きますが、信仰の霊は内なる人は、決して衰えることなく成長して行きます。1年前よりも2年後に、3年前よりも4年後に、段々と信仰生活について更に深く学び理解することによって、更に神様の恵みの深さ、広さ、高さを知り大きく成長することによって、これからの将来に対しても常に希望があり、神様の恵みを顕すために何ができるのか、堅実な信仰生活を歩むことができるのです。