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礼拝
野口日宇満

常盤台バプテスト教会 2026.7.5 主日礼拝 ヨハネ福音書講解㊻「イエス・キリストの御名」野口日宇満宣教師【ヨハネによる福音書 17章1~19節】(新共同訳 新約P.202~203)


礼拝出席カード



音声メッセージ

礼拝終了後掲載いたします。通信料が心配な方はこちらからご視聴ください。
礼拝プログラム
前奏             
招詞    イザヤ書 49章5~6節  司式者
祈祷                        司式者
賛美    新生1番「聖なる 聖なる 聖なるかな」 
主の祈り
献金感謝
主の晩餐式 新生414番「マラナタ」
聖書    ヨハネによる福音書 17章1~19節
宣教    ヨハネ福音書講解㊻「イエス・キリストの御名」  野口日宇満宣教師
祈祷
賛美    新生381番「地の果てまで」
頌栄    新生672番「ものみなたたえよ(B)」
祝祷
後奏
宣教概要
 「子はあなたからゆだねられた人すべてに、永遠の命を与えることができるのです。永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。」(ヨハネ17:3)
ヨハネによる福音書全体の主要なテーマは永遠の命です。私たちにとって、この地上での人生は、いわば天国における永遠の生に至るまでの準備期間です。よく人生は旅に譬えられますが、私たちの人生は、神さまとの永遠の交わりの中で生きる天国を目指した歩みです。すべての人間が、神さまから一回きりのこの地上での人生を与えられていますが、それは天国を目指した歩みに他なりません。目的地が分からない旅はどんなに不安で虚しいものでしょうか。イエス・キリストによって救われるとは、天国への希望をもって生きることであり、自分の人生の明確な目的、意味を知ることです。
 日本では八百万の神と言われるほど、ありとあらゆるものが神として祀られていますが、永遠の命を与えるお方はただイエス・キリストのみです。どれほど多くの人たちが自分の人生の目的、意味を求めて、迷っているでしょうか。仕事、家族、健康、財産、それらのどれも大切なものですが、決して永遠に続くものではなく、永遠の命に至るものではありません。数学の式では、括弧の中の数をどんなに増やしたとしても、括弧の外にマイナスがあれば、結局はマイナスの答で終わってしまいます。私たちの人生も同じです。どんなにこの地上が充実していたとしても、私たちすべてが通らなければならない死という問題の解決、またすべての者が等しく背負っている罪の問題が解決されなければ、その人の人生は結局マイナスのままです。キリストは、私たちの人生の括弧の外にあるマイナスをプラスにするために十字架と復活において罪と死の問題を解決してくださいました。
 インドネシアは、世界で最も多くのイスラム教徒が暮らしている国です。どこにいても、毎朝4時から祈りや礼拝の呼びかけがモスクのスピーカーから大音量で流されます。またラマダンと言われる断食月には、日中は一切の飲食を断ちます。そのようにして、彼らは様々な徳を積んで天国に行けるようにと努力しています。けれどもそのような行いによっては、人間の中にある罪という根本的な問題を解決することはできません。救いを与える御名はイエス・キリスト以外にないからです。私たちの罪の贖いのために十字架で死なれ、復活されたキリストを信じることによってのみ、罪の赦しと永遠の命が与えられるのです。
 そして、私たち教会は、イエス・キリストの救いの御名を全世界に伝えるようにと世に遣わされています。キリストは「わたしを世にお遣わしになったように、わたしも彼らを世に遣わしました」(ヨハネ17:18)と語られました。キリストの御名を信じることによって永遠の命が約束された私たちは、まだこの御名が伝えられていない人々に伝える責任が委ねられています。
 私の妻である野口佳奈宣教師は昨年10月に天に召されました。彼女の願いはインドネシアに戻って、まだキリストの御名を聞いたことのない人々にキリストの御名を伝えることでした。主は佳奈師を天に召されましたが、その佳奈師の願いを引き継いで、何よりもキリストご自身の願いである世界宣教の使命を果たしていきたいと願います。私たちのこの地上での人生は一回きりのものです。その掛替えのない人生をキリストの切なる願いである世界の人々の救いのために用いていこうではありませんか。