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ライブ礼拝

8.2主歴2020 ヨシュア記7章7~13節「約束の地へ共に⑦『敗北の理由』」

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礼拝終了後掲載いたします。データ通信量が心配な方は音声でご視聴ください。
プログラム
前 奏
招 詞 詩編51篇12~14節 司式者
祈 祷 司式者
賛 美 (黙読) 521番 キリストには替えられません 1.3節
聖 書 ヨシュア記7章7~13節 Joshua 7:7−13
特別賛美演奏 “汚れと恥との” 奏楽者
宣 教 「約束の地へ共に7『敗北の理由』」牧師 友納靖史

祈 祷
賛 美 (黙読) 479番 深い罪になやむとき 1.3節
献金感謝 司式者
祝 祷
後 奏
説教要旨
 神に導かれ、エリコの町が武力によらず崩れ去る様子を目の当たりにしたイスラエルの民。エリコからベテルに行く途中の町“アイ”(廃墟の意)を視察した斥候の心も傲慢になり、戦わないで勝利すると思い込んでいたのです。彼らは「取るに足りぬ相手ですから、全軍をつぎ込むことはありません(7:3)」とヨシュアに報告しました。そこで三千名が出兵しますが、36名の命が奪われ、急ぎ退却します。ヨシュアは服を引き裂き、神の箱の前にひれ伏して悲痛な怒りを神にぶつけました。その時に主は、アイでの敗北の理由を彼にこう告げます。「…イスラエルは罪を犯し、わたしが命じた契約を破り、滅ぼし尽くしてささげるべきものの一部を盗み取り、ごまかして自分のものにした…」と。
これを聞きヨシュアは、敗北した理由は自分たちにあったのに、神を非難したことを後悔しました。「立って民を清め、『明日に備えて自分を聖別せよ』と命じよ。…『イスラエルよ、あなたたちの中に滅ぼし尽くすべきものが残っている。それを除き去るまでは敵に立ち向かえない』・・・」と主に語られた言葉を心に刻み、翌朝、全イスラエルの前でその罪を明らかにしようとします。誰がどのような罪を犯したのかを主は告げませんでしたので、全十二部族からくじで探す必要がありました。部族代表がくじを引くと、ユダ族が指摘を受け、 ユダ諸氏族中ではゼラの氏族が、更にザブディ家が指摘を受けます。そして遂にその家の男子たちがくじを引いた時、カルミの子・アカンに民の目が注がれました。ヨシュアは彼に「わたしの子よ。イスラエルの神、主に栄光を帰し、主をほめたたえ、あなたが何をしたのか包み隠さずわたしに告げなさい」と語ります。するとアカンは「わたしは、確かにイスラエルの神、主に罪を犯しました」と返答しました。その罪は、エリコ陥落の際、そこから得た物は全て神に捧げ<聖絶する>よう命じられた(6:18-19)にも関わらず、金の延べ棒などを自らの物として隠し持っていたのです。こうしてアカンとその一族全員が聖絶され、「主の激しい怒りがやんだ(7:26)」のです。聖絶とは、根の深い人間の罪を徹底的に取り去る、神の義なる裁きです。主がヨシュアと対話した時、誰か一人の罪として責められず、民全ての罪としておられる今日の出来事から、二つのことが教えられます。
第一に、神は正直さと誠実さを尊び喜ばれるお方で、神御自身が誠実に忍耐強く、弱い私たちに関わり続けてくださることです。マラキ書に、神の倉に運ぶべき十分の一の献納物に対する民の不誠実さを嘆かれます。けれども、偽らずに神の物を神にお返しするなら、祝福が豊かに注がれると約束されています(3:6-10)。私たちの命も所有物も全ては神から与えられたもの。生涯を終え、天の国に入る備えができるように聖霊の導きを受けて参りましょう。
 第二に、イエス・キリストの到来により、不誠実な人間の罪の代償を、神の御子が自ら十字架で(聖絶され)犠牲になられたことです。最後の晩餐の席で、主イエスを裏切る者がその場にいると語られた時、弟子達は皆「私のことでは…」と口々に不安を覚えました(マタ26:22/マル14:19)。人は皆、アカンのようにアカンのです。つまり全ての者は罪人で、死を免れることはできません。しかし、一人として滅ぼされることを願われない神の愛が、神の独り子さえも犠牲にしてまで、人間全ての罪を赦される驚くべき神の愛が示されました。パウロは神の救いをこう語ります。「一人の人<アダム>の不従順によって多くの人が罪人とされたように、一人<主イエス>の従順によって多くの人が正しい者とされる(ローマ5:19)」と。
 今、人生で行き詰まりや不安を覚え苦しむ時、その原因を探り、神の前に共に悔い改めましょう。何よりも、どのような罪さえも、主イエスの愛の光に照らさる時、暗闇が消え去る恵みに感謝し、主に誠実に従えますように。
 「主よ、今こそ私たちの心の闇に、あなたの救いの光を注いでください。アーメン」